PHASE1 神経ダイナミクスと関節最適化

SEMINAR PHASE 01

概要

私たちの身体が本来の力を発揮するためには、神経系が十分に解放され、スムーズに情報が伝達されること、そして関節構造が適切な位置に保たれることが欠かせません。Phase1ではこの2つに焦点を当て、神経のダイナミクスを高めるための基本技術と、関節構成体の位置異常を是正する技術を習得します。

 

Section1では、特に重要な神経系を開放する独自の手法を、四肢および脊柱で学んでいただきます。
Section2では、関節の位置異常による全身への影響を理解し、その場で正しい位置へと整える実践技術をお伝えします。

当セミナーの初回参加者は、Phase1からの受講をお願いいたします。また、Phase2に進むには、Phase1内の全Sectionを受講していただく必要があります。Sectionの受講順は自由です。


SECTION 01改善の礎となる神経ダイナミクス

 神経線維は、筋収縮・感覚情報の伝導・各器官の自律的な神経性調節に関わる。この線維の圧迫や過度な伸張ストレスは、インパルスの電流量や伝導速度の低下、異常なインパルスの生成を引き起こすため、筋スパズム・筋力低下・痛み・異常感覚・自律神経障害などを生来させます。

 この講座では、末梢神経の触察やダイナミクス評価を整理したうえで、その治療(絞扼解除・神経滑走性改善)についてお伝えします。さらに脊柱管内での神経ダイナミクスの評価とアプローチについても踏み込んでお伝えいたします。


開催日数
  • 2日間
  • 両日とも10:00〜16:00

・構成
  • 1日目:評価と基本手技・下肢へのアプローチ
  • 2日目:上肢へのアプローチ・脊柱管内へのアプローチ・セルフメンテナンス


参加費 60,000円(税込)

決済方法
  • 事前決済(クレジットカード・お振込み)
  • 現地決済(現金・PayPay・楽天 pay)

開催日 申込みボタンからご確認いただけます


SECTION 02関節を最適化する

関節構成体の位置異常(いわゆる“ずれ”)は、周辺の神経線維や血管を牽引したりゆがめることで疼痛や可動域の制限、筋力低下だけでなく、内分泌や自律神経系の乱れも引き起こします。加えて位置異常が生じた関節からの異常な固有受容感覚入力は運動の協調性を低下させます。さらには関節の位置異常により他分節の力学的なバランスを保とうとするため、結果として他の部位にも徐々に影響が広がっていきます。この講座では、こうした位置異常をその場で是正し、これらの問題を解決へ導く技術をお伝えいたします。


開催日数 10:00〜16:00

構成
  • 肩甲上腕関節
  • 肘関節
  • 椎体
  • 指(ばね指・腱鞘炎にも対応)
  • 手関節
  • 膝関節


参加費 30,000円(税込)

決済方法
  • 事前決済(クレジットカード・お振込み)
  • 現地決済(現金・PayPay・楽天 pay)

開催日 申込みボタンからご確認いただけます