PHASE2 特異的技術Basic

SEMINAR PHASE 02

概要

Phase2では、身体運動・呼吸運動に連動する腹部臓器・ユニットとしての血管系や神経系の影響を掘り下げ、評価からアプローチまでの技術を学びます。

ここで扱う技術は、Phase3へ進むための重要なステップとなる臨床力の核。より深く、より本質的に身体にアプローチする力を養うフェーズです。

 

Section1では内臓器の連鎖的な動きとその破綻が引き起こす運動制限や神経症状に注目し、触察から治療的アプローチまでを展開します。

Section2では、動静脈の滑走性やアライメントの不全が身体機能に及ぼす影響を整理し、独自の手法によってそれらを改善する技術を学びます。

Section3では、神経系全体をひとつのユニットとして捉えて、そのリアライメントとダイナミクスを一遍に改善する即戦力となる技術の獲得を目指します。

Phase2は当セミナーのPhase1を修了した方が対象となっています。また、Phase3に進むには、Phase2内の全Sectionを受講していただく必要があります。Sectionの受講順は自由です。


SECTION 01腹部臓器のダイナミクス・その機能と連鎖

 身体運動、呼吸運動に随伴して、内臓器は連鎖的な動きを見せます。この連鎖運動が破綻すると、呼吸運動・身体運動ともに制限を受けることになります。さらに内臓器を支配する神経や脈管を圧迫・牽引することで、神経症状や内臓器の機能障害・ホメオスタシスの破綻などを引き起こし得ます。

 本セミナーでは、内臓器の連鎖的な振る舞いを整理し、触察から治療的アプローチまでを紹介します。


開催日数 10:00〜16:00

構成
  • 腹部臓器の解剖と触察
  • 腹部臓器のバイオメカニクス
  • 散見される臨床像
  • 臨床汎用性が高い部位に対するアプローチ
  • 直接的アプローチと間接的アプローチの併用


参加費 30,000円(税込)

決済方法
  • 事前決済(クレジットカード・お振込み)
  • 現地決済(現金・PayPay・楽天 pay)

開催日 申込みボタンからご確認いただけます

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SECTION 02脈管のリアライメントとダイナミクス

 動静脈は脊柱の前方を走行し、横隔膜を貫いて鼠径部を通り下肢へ、また鎖骨下を経由して上肢へ、さらに頸部を通って頭部へと張り巡らされています。

 頸部、四肢、脊柱前面、横隔膜、腹部での動静脈の滑走不全や牽引は、脊柱のアライメントや胸郭の機能に影響を及ぼしますが、見落とされがちな要素です。

 本セミナーでは、動静脈への負荷を取り除き、脊柱と胸郭を本来の状態へと回復させる独自の手法を、具体的な手順とともにお伝えします。


開催日数 10:00〜16:00

構成
  • 脈管の触察
  • 問題点をスクリーニングで絞る技術
  • 脈管偏位と関連する上肢へのアプローチ
  • 腹部脈管の評価・アプローチ
  • 胸郭の脈管評価・アプローチ
  • 頸動脈鞘のアプローチ


参加費 30,000円(税込)

決済方法
  • 事前決済(クレジットカード・お振込み)
  • 現地決済(現金・PayPay・楽天 pay)

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SECTION 03ユニットとしての神経系への一括的アプローチ

 主として頭蓋を起点として全身の神経系のリアライメントとダイナミクス改善を一度に図る独創性の高い技術を紹介します。習得できれば臨床での大きな大きな味方になります。

 そして、ここでお伝えする技術を習得してはじめてPhase3に進んでいただける重要なコンテンツです。


開催日数

2日間

両日とも10:00〜16:00


構成
  • 01. 散見される神経系アライメント不良を引き起こす障害のリサーチと準備

・眼

・仙尾関節

・足部

  • 02. 頭部・脊柱管における神経系の解剖
  • 03. 術者のコンタクトと意識
  • 04. 同調するということ
  • 05. 頭頚部操作
  • 06. 頭部からのリアライメント


参加費 60,000円(税込)

決済方法
  • 事前決済(クレジットカード・お振込み)
  • 現地決済(現金・PayPay・楽天 pay)

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