SEMINOR PHASE 03
仙骨は癒合後も変形が残ることが多く、姿勢異常や神経系の不調、内臓機能の低下など、全身にさまざまな影響を及ぼします。
Phase3では、仙骨の変形が引き起こす問題を整理し、的確な評価と是正技術を習得します。
さらに、特発性側弯症など脊柱の3次元偏位に対して、約250症例の解析から導き出した6つの要因に基づく評価と具体的なアプローチ方法をお伝えします。
Section1では、仙骨が変形する要因を理解し、評価と是正手技を体系的に学びます。
Section2では特発性側弯症の進行や手術の回避を目指し、6つの起点要因に基づいた施術と生活指導の進め方を習得します。
Phase3は当セミナーのPhase2を修了した方が対象となっています。また、Phase4に進むには、Phase3内の全Sectionを受講していただく必要があります。Sectionの受講順は自由です。
仙骨は、仙椎が20歳前後に癒合して一つの骨として形成されますが、癒合後も仙骨自体が変形していることは珍しくありません。また、癒合前に加わったメカニカルストレスが原因で、変形したまま癒合してしまう場合もあります。
仙骨に変形が生じると、以下のようなさまざまな問題が起こる可能性があります。
このような理由から、仙骨に変形が認められる場合、その是正は治療における絶対条件であると私は考えています。 本セミナーでは、仙骨が変形する原因を整理し、その評価方法と治療手技を習得していただきます。
開催日数 | 10:00〜16:00 |
構成 |
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会場 |
オフラインのみ |
参加費 | 30,000円(税込) |
決済方法 |
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このセクションを受講したい方は、こちらからお申し込みください
特発性側弯症は、特に女児では進行する可能性が高く、将来的に手術療法が勧められるケースも少なくありません。 外見上の問題や手術の可能性に対する不安は、本人だけでなくご両親にも大きな精神的負担を与えます。
本疾患は約3分の1に遺伝的素因が関与するとされていますが、私たちがこれまでに約250症例を解析した結果、側弯の起点となる6つの要因が存在することを突き止めました。 これらの要因に対して施術や生活指導を行い、ご本人とご両親の心理的ケアを継続しながら、必要に応じて中学卒業程度までサポートを続けることで、側弯の改善や進行防止、さらには手術の回避が可能になると考えています。
本セミナーでは、特発性側弯症の起点となる6つの要因に対する評価と具体的なアプローチ方法、そして心理的ケアの進め方について詳しくご紹介します。 また、アプローチを継続するかどうかの判断基準についてもお伝えします。
開催日数 | 10:00〜16:00 |
構成 |
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会場 |
オフラインのみ |
参加費 | 30,000円(税込) |
決済方法 |
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