FEATURES
まずはセミナー全体の構成をご覧ください。本セミナーは4つのPhaseで構成され、各Phaseには複数のSectionがあります。
当セミナーの初回参加者は、Phase1からの受講をお願いいたします。Sectionの受講順は自由です。
Phase2に進むには、Phase1内の全Sectionを受講していただく必要があります。その後も同様です。
私たちの身体が本来の力を発揮するためには、神経系が十分に解放され、スムーズに情報が伝達されること、そして関節構造が適切な位置に保たれることが欠かせません。Phase1ではこの2つに焦点を当て、神経のダイナミクスを高めるための基本技術と、関節構成体の位置異常を是正する技術を習得します。
Phase2では、身体運動・呼吸運動に連動する腹部臓器・ユニットとしての血管系や神経系の影響を掘り下げ、評価からアプローチまでの技術を学びます。
ここで扱う技術は、Phase3へ進むための重要なステップとなる臨床力の核。より深く、より本質的に身体にアプローチする力を養うフェーズです。
仙骨は癒合後も変形が残ることが多く、姿勢異常や神経系の不調、内臓機能の低下など、全身に様々な影響を及ぼします。
Phase3では、仙骨の変形が引き起こす問題を整理し、的確と評価と是正技術を習得します。
さらに、特発性側弯症など脊柱の3次元偏位に対して、約250症例の解析から導き出した6つの要因に基づく評価と具体的なアプローチ方法をお伝えします。
内呼吸はすべての生命活動の根源です。本当の健康を取り戻すのにはこのシステムを理解し合理化へと導く必要があります。そして我々、臨床家はこれを基盤として、日常生活動作を越えるより高度な活動についても考えなければなりません。
Phase4では、スポーツ選手の早期復帰を支え、呼吸・循環連関を含む生体リズムを再構築する実践的な技術を習得していただけます。
このPhaseをもってSONAセミナーの基礎を全て網羅したこととなります。
SONAセミナーの全Phaseでは紹介していない、でも臨床ではよく使う技術・臨床思考が存在します。
このPhaseでは全Phaseをクリアすることで初めて実践できる内容や臨床での必須の治療手段などを集めたものとなります。
臨床で発見した現象や技術が開発されたら随時更新していきます。